昨日は、読売新聞が『石破首相退陣』の号外を出した後、当の首相が、首相経験者との会談において「私の出処進退については、一切話は出ていない」と言い、「えっ?」ってなりましたよね笑
Xでは、「三球三振してバッターボックスから出ようとしない」などと揶揄されてますが、さすがに近いうちに退場させられるんでしょうね。
首相もたいがいですが、今回の選挙は、一部の人たちやマスメディアのヒステリックな反応が際立った選挙だと感じました。
とにかく、彼らは人の話を聞こうとしない。
政党や候補者が主張していることに対して、偏見なく真摯に耳を傾けようとせず、レッテルを貼って、勝手に妄想を膨らませて、SNSで罵詈雑言や皮肉を交えた誹謗中傷。演説中にはプラカードを持って大声で選挙妨害をして、候補者に対しては殺害予告を行う。
マスコミも公平性とかお構いなしに偏向報道で国民を煽って、挙げ句の果てには選挙期間中に根も葉もないような嘘記事で候補者を貶めようとする。
なん、これ?
民主主義は妥協を伴います。
有権者は、投票する人を選ぶときに妥協します。全く自分と考え方が同じ人はいない以上、ベターな人を選ぶしかない。
選ばれた人も、政党や会派の意向に縛られます。
最近、党議拘束をかけずに議員個人の見識で投票すべきといった風潮がありますが、政党所属の国会議員が党の政策に従わないということになると、意見の集約が出来ず、国家の政策は実現困難となり、あるいは意思決定が大幅に遅れます。
そういう意味では国会議員一人一人もまた妥協しないといけない。
そして、与党といえども少数野党の声を全く無視することはできない。委員会や国会での話し合いの中で、政権与党も一定の譲歩を強いられます。
そうやって、みんなが妥協しながら政策を決定・実現していく過程が民主主義なのでは?
みんなが妥協し合うのは、翻るとみんなの意見を少しでも政策に反映させようとする態度の表れです。
独裁者が政策を決めて実行すれば、その他全員の意見は政策に反映されなくなってしまいます。
自分が気に入らない政党が議席を多く取ったからと言って、あるいは取りそうだからと言って、ニュースキャスターが苦虫を噛み殺したような顔をしてその党の代表を上から目線で非難したり、自身の政治的信条や意見を述べるのではなくSNSでただただ誹謗中傷するような態度は、駄々っ子がおもちゃを買ってもらえなくて泣いているように見えます。
一人一人が自分は絶対に正しいと思い込み、異なる意見を間違った意見であると決めつけて不寛容になっているように見えます。
まず、話を聞きましょうよ。
ちゃんと聞かないと、聞こうとしないと、その本意が伝わらないでしょう?
政治は二項対立じゃないし、好き嫌いでもない。
この政策は分かるけど、こっちはもっとこうした方がいいとか、いやその政策はそのままだと到底受け入れられないとか、これに関してはあっちの政党の方が自分の意見に近いなとか、そういうふうに冷静に見ませんか。
ある方がThreadsで、
「彼ら(参政党)の基準では私は非国民である
主権が奪われたら私はスパイとして捕まり拷問死もありうる」
と投稿していました。煽りじゃなくて、本気でそう書いてました。
いや、無い無い。
落ち着いて。
SNSで感情的に幼稚な投稿を繰り返す駄々っ子たちや、選挙が終わっても未だに特定政党を目の敵にする偏向メディアの延長線上に、民意を無視して首相の座にしがみつこうとするリーダーの姿があります。
『広く会議を興し、万機公論に決すべし』
とにかく、まずはちゃんと話を聞きましょう!
そして、「妥協」を受け入れましょう!
とても妥協なんてできない!と思ってる、そこのあなた。
それは話をちゃんと聞けていない証拠です。
もうさ〜、大人なんだから。