ブログ

入管法違反事件の接見(失敗談③)

立て込んでいるときの当番ほど複数件数の接見依頼があるもので、8月22日の当番日は、宗像署と西署への接見依頼がありました。いや、宗像署と西署って。遠くない?

せめて、同じ方向でカテゴライズしてほしいんですよね~(愚痴)

①粕屋署、飯塚署、田川署グループ、➁博多署、臨港署、県警本部、東署グループ、③早良署、西署、城南署グループ、④南署、春日署、筑紫野署グループ、…とか。

しかも、一件は外国人事件で、もう一件は裁判員裁判対象事件。これも、せめて、一件は中央署の薬物事犯とかにして欲しいですよね~(愚痴)

というわけで、ほぼ丸一日かけて翌日の土曜日にそれぞれの接見に行ってきました。外国人事件の場合は、まず同行していただく通訳の方を探すことから始めないといけません。これがなかなか電話に出てもらえなかったり、日程調整が難しかったり(なんせ、急ですからね)…。

今回は、名簿に登載されている方の中から5件目くらいでようやく同行していただける方が見つかりました。当日、警察署前で待ち合わせて予定時間の20分前くらいに着くと、すでにその方はいらっしゃっていました。

正直、私は、入管法違反事件を担当するのは6年ぶり2回目で、あまり経験がないにもかかわらず、バタバタしていて、ざっと手続きの流れを確認してきたくらいで出てきたので、事前に通訳者の方と、接見で話をする内容をざっくり確認した上で接見に臨みました。

被疑者との話の中で、刑事事件の手続きが終わって入管に移った後の具体的な手続きの流れや実際にどういうことが問題になって期間がどれくらいかかるのかといったことを聞かれ、恥ずかしながら私自身はよく分かっていませんでしたので、それらの点については通訳者の方に随時確認して、その聞いた話を自分で被疑者に話してそれを通訳してもらうみたいな、そんな感じで接見を終えました。

入管行政の実際の運用の話なんかは、入管法違反等の事件に多く携わっておられる通訳者の方が弁護士(少なくとも私)より精通しておられ、本当に助かりました。「へえ~、そうなんだ」というような面白い話も聞けて、非常に勉強になりました。

という情けない話でしたが、弁護士法4条には、「不断に法令及び実務についての知識と能力を高めるよう努めなければならない」とあるので、勉強しないといけないと改めて感じました。

それにしても、経験豊富な通訳者の方に、週末(しかも遠方)にもかかわらず快くご対応いただき、本当に感謝です。ありがとうございました。

関連記事

  1. 『無効票の行方』~麻生太郎と菅義偉~
  2. 遺言のすすめ
  3. 夫婦について
  4. 失敗談②
  5. 陰謀論
  6. おばあちゃんのトンカツ
  7. 日本人の務め
  8. 邪魔をしない

お問い合わせ

明石法律事務所

活動のご報告

PAGE TOP